こはくの日記
ログインしてコメントを書こう!
04月18日 9:19
おはようございます。

週末を迎える為の金曜日になりました





ご機嫌いかがでしょうか?






春と言うものは

ふと気づけば始まり


また

ふと気づけば終わっているものなのですね





昨日とはまた違う公園に葉桜を見に行きました





ほんの数週間前までは



「えっ?こんなに咲いたんだ?」



と驚くほど満開でした





けれど



それも束の間



荒天が続き雨風で

まるで


「宴はもうおしまいですよ」


と言わんばかりに

花弁をさらさらと地に落とした後





日も経ち


古びて固まったうっすらピンクの花弁の痕跡




こうして

人知れず咲き



人知れず散って行く葉桜を見て天を仰ぎました





「ああ、一切皆空」





春はこうして“無常”を教えて下さるのでした




人は、何かに期待し




やがて




それに裏切られ


失望し、怒り、悩みます



しかし


最初から“期待せず”


ただ

「そう言うものか」と

静かに受け止めてみれば



日々の些細な事にも


ほんの少し心がほぐれるものです





そう

感情をOFFにすると言うのは


“冷たい”事ではなく



“疲れない”という選択?




まるで

仏さまのように

どっしりと微笑んでいる状態と言えるかもしれません




とは言えですね



桜を見上げて


「無でいこう」

と決めたその日に限って


まるでコピー機の紙詰まりを繰り返してしまうんです




背中に

「早くしろよぉー」

の冷たい視線を感じながら



思わず、口から

「般若心経の裏バージョン」




感情を無にするにも訓練がいりますね




桜は散り、草は生え、感情は揺れます




それでも今日も


「おかげさまで」


と手を合わせ


うっすらピンクの古びた固まりを一歩一歩踏みしめながらまた


歩きます




では

今回はこのあたりで♪



皆様も


どうぞ春の移ろいを穏やかに受けとめて



お身体大切にお過ごしくださいませ


 コメント(0)
コメントを投稿する

ログインしてコメントを投稿しよう!

コメント